GENDER CLINIC

by Minoru IKEDA    

 私たちは生まれてきた赤ちゃんの外性器を見て,オチンチンがあれば男,なければ女と決めています。そして,そこで決定した性は戸籍に登録され,一生変えることができません。やがて,成長し,決められた性と異なる異性を性的対象とし,例えば結婚して子供をもうけるのがあたりまえであり,正常と考えられてきました。しかし,オチンチンの有る無しが,必ずしも的確に性別を表現しているとは限らない場合があります。また,最近では脳にも性差があることが分かってきました。外性器の性と性腺の性(精巣をもっているか,卵巣をもっているか)の不一致,脳の性(心理的性)と外性器の性の不一致が起こることがあります。私たちはなにをもって性を決定すればよいのでしょうか。性は男女に二分できるのでしょうか。みなさまのご意見をお聞かせください。

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性の分化

脳の性分化

性同一性障害

ホルモン療法